下見のポイント

下見の際は玄関の様子や、店内に入った瞬間の接客にも注目すると、お店のクオリティを予測することができます。お店の入口は縞麗に掃き清められ、ビールケースや発泡スチロールなどの業務用品が置かれていなければ合格です。「そんなの当たり前だよ」と思うかもしれませんが、置いてあるお店も多いんですよ。コンパニオンの派遣もOKのお店か確認します。さらに入口に盛り塩があると、「おっ、いい仕事しているね」なんて勝手に思ってしまいます。形が椅麗に整えられてるか、毎日交換しているかを観察し、美しい盛り塩をしているお店にはつい入ってみたくなります。なぜ業務用品を置いていないことがポイントになるのでしょう? それは玄関はお客様をお迎えする際に、お店の顔となる大切な場所だからです。そのため昔はよく玄関を締麗に揮き清め、打ち水をしてお客様が気持ちよく一歩中へ入れるようにしていました。盛り塩は、その昔、飲食店では盛り塩をすることでゲンを担ぎました。盛り塩については諸説ありますが、-つは中国の故事に由来しています。牛は塩が好きで抵めます。皇帝の寵愛を受けたい女性が自宅前に盛り塩をすることで、皇帝の牛車を引く牛が塩につられて玄関前に止まり、結果、皇帝の寵愛を受けることができたため「人寄せのための縁起担ぎ」とされています。また盛り塩には「お清めの塩」の意味もあります。これは、飲食店では殺生された肉や魚を提供しているため、殺生されたものへの清浄を意味します。さらに飲食店では火を使うため、火事が起きないように、怪我をしないようにとの願いを込めて、神様に盛り塩をして安全祈願しました。このように、お客様をお迎えする気持ちや仕事に対する真撃な姿勢が表れる玄関に、本来であれば店内の奥に片づけられているべき備品が置かれているということは、店主としての心構えが足りないと思われでも仕方ありません。そのような店主が提供する料理や接客、その他備品は、サービスレベルが低い可能性があるため避けたほうがよいという判断をしています。そういうお店であれば、コンパニオンとの宴会でトラブルや事故も少ない傾向があります。