フッ素による虫歯予防

近年、虫歯予防に絶大な効果があることが知られてきたのが、フッ素です。

フッ素には、細菌の活動を抑制したり、歯の再石灰化をうながして歯質を強化するはたらきがあります。

歯科医院に行くと、濃度の高いフッ素を塗布してもらうことができます。年に1~2回で大丈夫です。フッ素は、虫歯になりかけた歯を治すこともできますので、浅い虫歯なら、高濃度のフッ素を塗るだけで治ってしまうこともあります。

また、最近は市販されている歯磨き剤にもフッ素がふくまれているものが増えたり、フッ素ジェルなども売られるようになりました。歯科医院で使用するものよりずっと濃度は低いですが、定期的に使うことで虫歯予防に十分な効果のあることがわかっています。ある小学校では、生徒に食後フッ素入りの水でうがいをさせるようにしたところ、虫歯になる生徒の数が激減したというデータがあります。

ただし、フッ素さえ使っていれば虫歯にならないわけではありませんので、頼り過ぎには注意しましょう。